春になると、幼稚園や小学校の花壇やご近所の庭先で、色とりどりのチューリップを目にします。
けれど、実はその花が咲くまでに、球根は一年をかけて準備をしていることをご存知でしょうか?
私自身も「春に咲く花」というくらいの認識しかありませんでした。
しかし庭と向き合うようになってから、チューリップが見せてくれる季節のリズムに気づきました。
秋になると、花屋さんやホームセンターに球根が並び始めます。人気の品種はすぐになくなってしまうので、早めのチェックがおすすめです。
植え付けは秋。水はけがよく日当たりのいい場所に、少し間隔をあけて球根をそっと土に包みます。10cmほどの深さに埋め、水をたっぷりあげたら準備完了。庭の一角に、来春の楽しみを仕込むわけです。
12月から2月、外の寒さとは対照的に、球根は土の中で静かに休みます。動物が冬眠するように、エネルギーをためながら根を広げているのです。庭に出ても地上には何も変化が見えません。
でも、「土の下では春の準備が進んでいるんだな」と思うと、わくわくしませんか?
3月になると、ある日突然、土の隙間から芽が顔を出します。
まるで布団から伸びをして起きてくる子どものようです♪
やがて葉が広がり、茎がすっと伸びて、4月には花が咲き誇ります。春の光を浴びて揺れる姿は、ただ美しいだけでなく、庭にいる人の心をやさしくほどいてくれます。ほんのひと月ほどの短い命ですが、その存在は日常に「特別な時間」を与えてくれるのです。
花が終わったら茎を切り、葉が枯れるまで待ちます。その間に球根は来年のための養分を蓄えています。やがて葉が枯れたら、いざ掘り上げ。
大きく育った球根だけを選び、風通しのいい日陰で夏を過ごさせます。ネットに入れて吊しておくと、次の春まで静かに眠り、再び花を咲かせる準備を続けてくれます。
チューリップの一年を知ると、庭での時間が少し違って見えてきます。球根を植える秋、雪や霜の下で眠る冬、芽吹きの春、そして次の命をつなぐ初夏。庭は常に変化しながら、暮らす人に季節のリズムを伝えてくれるのです。
家と庭が一緒になって四季を感じさせてくれると、暮らしの“いごこち”はもっと豊かになります。
社長がいつも言うように、「家だけやとあかん、家と庭があって『家庭』になるねん」。
花や緑が寄り添うことで、住まいは本当の意味で心地よい居場所になるのです🌷
庭のチカラでいごこち無限大♾️🍀
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