開けて暮らすという選択 〜いごこちのいい住まい〜

「カーテンは閉めるもの」

「外から見られるのが嫌だから、昼間もレース越し、またはしっかりカーテンを閉めたりほとんどシャッターもおろしっぱなし」

せっかくの窓なのに。

本当は開けて暮らしたい!

そう思いながら、窓辺を“塞ぐ”ように暮らしている方は、きっと少なくないはずです。

“心地よい暮らし”とはどういった暮らしのことでしょうか?

朝、モデルルームの大きな窓を開けると、風がすっと入ってきて木々の揺れる音や鳥のさえずりが耳に届きます。庭の緑が目に入ると、身体も心もゆったりとほぐれていきます。

「ああ、窓は開けると気持ちがいい」と感じさせてくれます。

”閉めるのではなく、「つなぐ」ための窓

多くの家で、カーテンやブラインドは「閉めるもの」という前提で語られます。

プライバシーのため、強い日差しを遮るため、外からの視線を防ぐため…。

確かにそれも大切な役割ですが、それだけでは窓本来の力を活かせません。

たとえば、モデルルームの窓に設置されているシルエットシェードも、単なる“光の遮断”のシェードではありません。

夏の強すぎる日差しはやわらげながらも、外の景色はそのまま楽しめる。

そんな工夫が、暮らしの質を静かに引き上げてくれます。

すべて開けて光と風を存分に取り込むこともできれば、シェードを下ろしたままスラットの角度を調整して“やわらかく光を導く”こともできます。

そして、完全に閉じて暑さを防ぎつつ、柔らかな光だけをとりいれることも可能です。

「開ける」「調整する」「閉じる」——3つのモードを、暮らしのシーンに合わせて選べること。

それは、私たちが“閉めっぱなし”という習慣から“暮らしや天気に合わせて窓と付き合う”という自由を手にすることでもあるのです。

心地よい春や秋の日は、シェードも窓も全部開けてウッドデッキまでもがまるで1つのお部屋のようにつながります。

風が、木々が揺れているのが心地よく、お部屋の中の空気も気持ちいいです

夏の午後、シェードを下ろしても、調整すれば庭の緑や空の色はそのまま目に映ります。

お庭が透けて見えて部屋の中にいながら外とつながっている感覚が生まれます。

視線が抜ける先に、木の葉の揺れや風の気配を感じられる♪

日差しが強い日も完全に遮断するのではなく明るさは保ちながら日差しだけを遮ることもできます。

閉め切って、光も全て遮断してせっかくの窓をまるで壁にするのはもったいない。

“外を感じる暮らし”を住まいの中にどう取り込むかといつも考えています。

「ニワイエ」は、「庭だけ」「家の中だけ」を整えるのではなく、外との関係性まで含めて設計を考えます。

「家はハウスメーカーや工務店」、「庭や外構は庭や外構屋さん」と役割分担しているので別々に設計されるのが世の中の大半の考え方です。

家作りが先で、外の庭や外構は後回しにされがちなんです。

「ニワイエ」は大半の考え方とは全く逆。

先に家の周りの環境から考え、外から設計していき、住む人が実際に暮らしていることを想像しながら提案させていただきます。

光がどう入り、視線がどこへ抜け、風がどのように抜けていくか。

それらすべてを読み解きながら、「家と庭が自然に一体になる住まい」をかたちにしていきます。

「家だけやとあかん、家と庭があって『家庭』になるねん」

これは社長がよく口にする言葉です。

家の内側だけでは、それはまだ“家庭”にはなりません。

窓の先に庭や植栽があり、季節を感じ、外と繋がる風景がある。

そこまでを含めて初めて、家は「暮らしの舞台」として完成するのです。

たとえば、朝のやわらかな光に包まれたリビングでコーヒーを飲む。

午後、木陰を眺めながら読書を楽しむ。

夕暮れ、オレンジ色の空を見ながら食卓を囲む。

どれも、窓の向こうにある“外の世界”とつながっているからこそ、心が満たされる時間です。

そして、そのつながりは窓の場所や方角、周りの環境との関わり(隣や向かいのお家から丸見えだと、窓は開けられませんよね)が重要になってきます。

いごこちのいい住まいは、「閉める」ではなく「開ける」から生まれる』

いごこちのいい住まいとは、単に高断熱・高気密といった性能だけで語られるものではありません。

それは「光と風と自然と、どう付き合うか」ということだと思うのです。

閉めることを前提にした窓ではなく、開けながら心地よく暮らせる窓をつくること。

そのために、シェードやカーテンは“遮る”ではなく“整える”へと役割を変えるべきだと、私は考えています♪

暮らしの風景を閉ざすのではなく、暮らしの一部として迎え入れる。

光を受け止め、風を感じ、庭と過ごす時間が、日常の中に溶け込んでいく。

それこそが、「ニワイエ」が大切にしている“いごこちのいい住まい”の本質です。

カーテンを閉めっぱなしにする暮らしから、少しだけ考え方を変えてみませんか?

窓を「開けて暮らす」ものとして見つめ直したとき、これまで見えてこなかった新しい暮らしの風景が、きっと広がっていくはずです♪

「ニワイエ」モデルルームでは、そんな“開けて暮らす住まい”を実際に体感していただけます。

庭屋が考えた『自然と暮らすいごこち』をぜひ感じに来てください。

→新築外構(植物を外を通る誰かに見せるために植えるのではなく、自分たちが部屋の中から見るために植えませんか?)

→新築(周りの環境を読み取り、外と中を一体に設計したお家づくり)

→お庭のリフォーム(暮らしているけれどしっくりこない、もっといごこち良く暮らせないかな?と思っている方)

どんなことでもお答えしますので、お気軽にお問い合わせください♪

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