チューリップの一年 〜球根から始まる季節のめぐり〜

春になると、幼稚園や小学校の花壇やご近所の庭先で、色とりどりのチューリップを目にします。

けれど、実はその花が咲くまでに、球根は一年をかけて準備をしていることをご存知でしょうか?

私自身も「春に咲く花」というくらいの認識しかありませんでした。

しかし庭と向き合うようになってから、チューリップが見せてくれる季節のリズムに気づきました。

「ニワイエ」モデルルームの外のお庭に咲いていたチューリップ(2025.04.8)

秋になると、花屋さんやホームセンターに球根が並び始めます。人気の品種はすぐになくなってしまうので、早めのチェックがおすすめです。

植え付けは秋。水はけがよく日当たりのいい場所に、少し間隔をあけて球根をそっと土に包みます。10cmほどの深さに埋め、水をたっぷりあげたら準備完了。庭の一角に、来春の楽しみを仕込むわけです。

去年の植え付けの様子:球根同士の感覚を少しとって植え付けます。(2024.10.09)

12月から2月、外の寒さとは対照的に、球根は土の中で静かに休みます。動物が冬眠するように、エネルギーをためながら根を広げているのです。庭に出ても地上には何も変化が見えません。

でも、「土の下では春の準備が進んでいるんだな」と思うと、わくわくしませんか?

3月になると、ある日突然、土の隙間から芽が顔を出します。

まるで布団から伸びをして起きてくる子どものようです♪

「うーん、もう朝?」というように腕を伸ばしながら布団から起きてきた子どものようです(笑)3月半ば頃、まだ少し寒かったのですが、ちゃーんと季節がわかってるようで芽が出てきました

やがて葉が広がり、茎がすっと伸びて、4月には花が咲き誇ります。春の光を浴びて揺れる姿は、ただ美しいだけでなく、庭にいる人の心をやさしくほどいてくれます。ほんのひと月ほどの短い命ですが、その存在は日常に「特別な時間」を与えてくれるのです。

花が終わったら茎を切り、葉が枯れるまで待ちます。その間に球根は来年のための養分を蓄えています。やがて葉が枯れたら、いざ掘り上げ。

根っこや、小さな球根は手でポロっと取れます(小さな球根たちは花が咲かないのでポイします)
丸で囲った大きな親株のみ、来年のために置いておきます♪

大きく育った球根だけを選び、風通しのいい日陰で夏を過ごさせます。ネットに入れて吊しておくと、次の春まで静かに眠り、再び花を咲かせる準備を続けてくれます。

2025年に咲いたチューリップたちも日陰の風通しのいいところに吊り下げています。夏はここで快適に過ごしてね✨

チューリップの一年を知ると、庭での時間が少し違って見えてきます。球根を植える秋、雪や霜の下で眠る冬、芽吹きの春、そして次の命をつなぐ初夏。庭は常に変化しながら、暮らす人に季節のリズムを伝えてくれるのです。

家と庭が一緒になって四季を感じさせてくれると、暮らしの“いごこち”はもっと豊かになります。

社長がいつも言うように、「家だけやとあかん、家と庭があって『家庭』になるねん」。

花や緑が寄り添うことで、住まいは本当の意味で心地よい居場所になるのです🌷

庭のチカラでいごこち無限大♾️🍀

ぜひニワイエモデルルームにてご体感ください。

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