暑さが少し落ち着いてくると、
「そろそろ庭でゆっくり過ごしたいな」
と思う季節になります。
ところが実際には、
道路から庭や家の中が丸見えなんてことも。

人の目が気になって、庭に出ても落ち着かない。
というお悩みも少なくありません。
ニワイエでも、
「周りの視線を気にせず、ゆっくり過ごせる庭にしたい」
というご相談があります。
庭を心地よくするために大切なのは、広さだけではありません。
安心して過ごせること。
これも、とても大切なポイントです。
高いフェンスで全部隠せばいい、とは限りません
目隠しというと、まず高いフェンスを思い浮かべる方も多いと思います。
もちろんフェンスは、とても有効な方法です。
ただ、庭の周囲をすべて高いフェンスで囲ってしまうと、場合によっては圧迫感が出てしまいます。
そこでニワイエでは、
「どこから見られているのか」
をまず考えます。
道路を歩く人の視線。
隣家のリビングや2階の窓。
駐車場からの視線。
それぞれ高さも方向も違います。
必要な場所に必要な高さ・窓から必要な距離で目隠しをつくることで、閉鎖的になりすぎない庭をつくることができます。

植栽とフェンスを組み合わせる
目隠しには、フェンスだけではなく植栽を取り入れる方法もあります。
木の枝葉が少し入るだけで、視線をやわらかく遮ることができます。
また、フェンスだけで囲うよりも、庭の中に自然な景色が生まれます。
大切なのは、
「たくさん木を植えること」
ではありません。
手入れの負担も考えながら、必要な場所に必要な分だけ取り入れる。

これなら、庭のお手入れを増やしすぎず、居心地のいい空間をつくることができます。
リビングから見た景色も大切に
目隠しを考えるとき、外からどう見えるかだけではなく、
家の中からどう見えるか
も大切です。
リビングの窓から見たとき、目の前がフェンスだけになるのか。
その手前に植栽があるのか。
少し空が見えるのか。
それだけでも、室内の印象は変わります。
ニワイエでは、庭だけを考えるのではなく、
『家の中から庭を見る』
という考え方を大切にしています。
秋の庭時間をもっと心地よく
朝晩が少し涼しくなるこれからの季節。
庭でコーヒーを飲んだり、家族で話をしたり、椅子を出してのんびりしたり。
そんな時間が過ごしやすくなります。
せっかく庭があるのに、
「人の目が気になるから出ない」
という場所になってしまうのは、もったいないと思います。
目隠しを少し工夫するだけで、
庭は「見る場所」から「過ごす場所」に変わります。
周囲を完全に閉ざすのではなく、
必要な視線だけを上手に遮る。
そんな庭づくりが、これからの季節にはとてもおすすめです。
何年経っても、「この庭にして良かった。」
そう思っていただける庭づくりを、これからも大切にしていきたいと思います。

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